三国志から蜀漢の諸葛亮です。
ご覧の様に五丈原での臨終の際のイラストです。
「三国志グッズ総合オンラインショップ 英傑群像」様のサイトで開催されました武将イラストコンテストの第3回時の応募作品です。

西暦234年、諸葛亮は54歳でその生涯を閉じるのですが、細事まで自らが執り行わなければならないと気が済まなかったというこの人物なら、もう髪も髭も真っ白になっていたのではないでしょうか。

えーっと、土井晩翠の「星落秋風五丈原」皆様は御存知でしょうか?

祁山悲秋の風更けて 
陣雲暗し五丈原 
零露(れいろ)の文(あや)は繁くして、
草枯れ馬は肥ゆれども 
蜀軍の旗光無く 
鼓角の音も今しづか、
丞相病あつかりき

という出だしなんですが、この詩には胸打たれましたね。

三国志でも筆頭の、涙誘われる場面では無いでしょうか。