「かいのや」の出海様から頂いた作品です。

2004年の暑中お見舞いとして頂きました♪
出海様のコメントは、
『コンセプト「暑苦しい格好で、涼しげにできるかどうか」。……さて?』
とのコトでしたが、いやお見事な一作ですよねー。

三国志演義 第百十七回の名場面より、魏の将・トウ艾が蜀進行の際に陰平の道無き道を進軍していく一幕ですね。

 ゆゆしや 山の、その名は摩天嶺
 天翔ける鳥もかよわず。
 人ありき、その名はケ艾、
 まろびてここを越ゆ。
 人ありき、その名は孔明、
 まろびて越ゆる人あるを知る。

と演義中で詠われております。