『天気の素』の管理人・清水天気様から頂いた、岳飛です。

うへぇ〜、濃ゆ渋い!!
普段は、もっと少年誌マンガみたいな絵柄なのに、こんなイイ感じなのも描けるんね。
凄いよ、天気様!
「HP開設記念にイラスト描こか?岳飛とかでいい?」
と、聞いたときから楽しみにしてました〜。(てか、君から岳飛の名が出たことも驚きだったが・・・)

岳飛(字:鵬挙) 1103〜1141
南宋時代の武将です。
当時中国の北部は女真族の金に制圧されていた状況で、さらに南下を目論んでいた金軍を撃退した当時の将たちを「抗金の名将」というわけですが、岳飛はその筆頭格です。
農民の生まれで、一兵卒から身ひとつで三十代には節度使(地方司令官)にまで出世しました。
率いる軍隊は「岳家軍」と呼ばれ、勇猛は敵・味方に鳴り響いていました。
だが政府中央は金国との和平派が強勢で、抗戦派の筆頭であった岳飛は和平派の秦檜の陰謀により粛清されてしまったのでした。

皇帝からは『精忠岳飛』と縫い取られた旗を下賜され、その背には『尽忠報国』と刺青されていたらしいです。
時代を代表する華々しい活躍と、その悲壮な最期が人々の心を打つのでしょう。

*その他の抗金の名将・・・韓世忠、宋沢、劉リ、呉カイ(王+介)、呉燐(正しくはおうへん)